皆さんこんにちは。ビッグベリーズの薮田です。年の暮れですが、お元気でしょうか。
今日も、高校受験を控えた中学三年生の皆さんが、年末年始の受験対策で何をすべきか。ポイントを押さえていきたいと思います。
冬休みの前半で「過去問」を使って把握した弱点を、後半にきちんと補強していく。そんな流れを紹介しています。
前回は「過去問の使い方」について紹介しました。今回は、冬休みの後半にやっておく「弱点のチェック」についてです。
過去問で間違えた部分のチェックと、反復
過去問で間違えた単元をしっかりと反復しましょう。過去問の回答や解き方をしっかりと確認することに加え、ひとつの教材をやりこむことが重要になります。
氷見市の中学3年生のみなさんは新研究の宿題が出ていると思います。
試験を控えた大詰めの段階でのやりこみは、回数をこなすというよりも、苦手な単元の解答や解説をじっくり読んで理解していくことだと考えてください。弱点になっている部分を把握して、補強していくイメージです。
新研究は、学校の宿題で最初の一周を済ませていると思います。
冬休み期間の間に最低でも、もう一周してみてください。最初の一周で間違えたところだけでよいので、一周目よりかかる時間は格段に少ないはずです。特に、
・冬休み前半で行った過去問で間違った単元
・「A問題」でひとつでも不正解がある単元
を重点的に取り組んでもらえればと思います。
改めて何回か解いてみて、しっかり理解しながら、繰り返し問題を解きます。こうして回を重ねることで、確実に身につけてください。
こうして、冬休みの間には、新しいことを覚えるという段階を完全に終えて、覚えていることを固める方向に向けていきましょう。
もし直接質問がある方は、こちらからお願いいたします。
それではみなさん、よいお年を!
薮田