焦るけど、何していいかわからない
そんな不安はありませんか?
こんにちは。bigberries講師の薮田です。2学期の期末テスト、終わりましたね。
結果はどうでしたか?ほっと胸を撫で下ろした人もいれば、一気に不安が形になってしまった、そういう人もいるんじゃないでしょうか。そしてウェブを検索し、この記事に辿り着いていただいた方、いらっしゃったらとても嬉しいです。
まず、ひとつ安心して欲しい材料があります。みなさん、受験生としてとても優秀です。
受験は言うまでもなく、受験生本人の人生を決めるものです。当事者として、なんとかしようという意識があるからこそ「検索」→「記事を読む」というちょっとめんどくさいプロセスもこなせます。なので、本記事もそういった、皆さんの気持ちを汲めるものとしています。
全体の計画
全体の方針は下の流れで進行していきます。
1.残りの単元をなるべく早く予習する
2.過去問や予想問題を数年分解く
3.苦手単元の炙り出し、復習
4.本番をなるべく再現した時間・環境で過去問に挑む
1.残りの単元をなるべく早く予習する
まず、学校でまだ学んでいない内容を予習していきます。3年生の3学期は、それほど学習範囲が広くないので予習で済ませる事ができます。わからないことは塾や学校の先生に聞きに行ってください。これは遅くとも年内までには必ず完了してください。
2.過去問や予想問題を数年分解く
予習が終わり次第、過去問に手をつけ始めましょう。書店でも買えますし、検索すればネットで無料で公開されています。
最初は時間を測らなくても大丈夫です。とにかく、じっくりと取り掛かかってください。数年分繰り返せば、「傾向と対策」「自分の得意不得意」が見えてきているはずです。冬休みの間は1日に割ける自習時間も増えているはずです。過去問をこなしていくのに最適な期間といえます。
3.苦手単元の炙り出し、復習
自分やテストの状況が把握できたら、苦手な単元を潰していきましょう。特に3年生の範囲がよく出題されている教科が多いかと思います。重点的に振り返ってください。数学や英文法は1・2年の内容が身についていないと習得が難しい単元が多いです。そちらも合わせて振り返りましょう。2月いっぱいまでは使って構わないです。
4.本番をなるべく再現した時間・環境で過去問に挑む
これは3と並行して行っても構いません。本番は「筆記用具、コンパス、定規しか持ち込めない」「時間帯が午前9:00〜12:00ごろ」「解答用紙の形式が決まっている」などなど、かなり自宅や学校での学習と異なる環境となります。慣れておかないと本番で緊張してしまったり、頭がフル回転しない時間帯であったりと様々な事故が想定されます。少なくとも3年分くらいは本番をなるべく再現した状況で過去問を試しておきましょう。同じく2月中には終わらせておきたいです。
と、今回は2月末に終わるかなりギリギリなスケジュールで紹介してきました。繰り返しになりますが、各日程は最終的な締め切りです。これより余裕を持って行う事が望ましくはあります。ですが、逆に今からでも十分にこなす事ができるスケジュールです。ぜひ、受験まで焦らず確実に勉強していきましょう!
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薮田